雪崩ハザード評価の登録

投稿者 藤井大志

投稿日時:2022/01/18 19:35

エリア十勝岳 山岳三峰山 場所北西斜面

観察日付:2022/01/18


標高1270m〜1500m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.0(1205hrs / 1310m) 〜


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前N
午後N


飛雪


気象コメント 午後からBKN弱い降雪


雪崩データ


雪崩などの観察 DS.Na.Sz2.北東斜面、富良野岳北尾根の直下。遠い箇所で詳細は不明。 DL.Na.全方位の急斜面。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HST20cmは弱い北風の影響を受けて旧雪に載る。旧雪は標高を上げると共に硬度を増す。 @1400m、南斜面、斜度40度、CTMでBRK ↓50cm、HST の結合は弱い。 旧雪は概ね正構造で風の影響を受けて硬度を増す層が有る。 HSTは低密度だが斜度30度程度ではスキーカットでも反応は無かった。


観察に関わるコメント


低標高は深い積雪で、高い標高の方が滑走に向くコンディション。

現地画像

現地画像

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