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アドバンス・セイフティキャンプ(ASC)

アドバンス・セイフティキャンプ(ASC)

基礎講習会を受講しており、既にフィールドでの経験が十分にある方を対象にした5日間の上級講習会です。より実践的な地形理解やグループマネジメント、そして雪崩ハザードの評価プロセスを学びます。5日間の内、4日間でフィールドツアーを実施しますので、積雪コンディションが日々、変化していくことを経験できます。そして、このプロセスを通して積雪の空間的多様性の厄介さを知り、より一層、地形に注意を払った行動マネジメントが重要であることを理解するでしょう。グループリーダーとして行動することが多い方にお勧めしたい内容です。
 
ご参加にあたっては、原則的に共催型あるいはプロバイダー型のものを含めた「ベーシック・セイフティキャンプ」を当該シーズンより前に受講されていることが必要です。また、4日間連続でフィールドに入りますので、雪の状態が悪くても滑走できるスキルと体力が必要です。


【2019 season 開催日程】
 ASC 白馬(長野県) 2月7日(木)~11日(月) 座学:白馬村内
 ASC 札幌(北海道) 2月27日(水)~3月3日(日) 座学:朝里川温泉

 募 集:白馬12名、札幌6名
 講 師:日本雪崩ネットワーク正会員
 料 金:50,000円(講習料のみ。宿泊・交通は各自の手配)
 申 込:こちらの「申込フォーム」からお申込みください。
     ※申込み時に自動返信メールが届きます。
 その他:講習では『雪崩リスク軽減の手引き』を使用します。事前にご準備ください。


【講習の目標】
 ・雪崩地形で安全なルートを選択できること
 ・雪崩地形でのグループマネジメントの方法を理解すること
 ・積雪の不安定性を把握する際の原則を理解しており、説明できること
 ・雪崩ハザード評価の概念と評価プロセスを理解すること
 ・知識と経験に照らして行う雪崩地形における行動判断のプロセスを理解すること
 ・「雪崩情報」の適切な利用の仕方を理解すること
 ・「雪の掲示板」の適切な利用の仕方を理解すること
 ・効率的かつ効果的な小グループでの捜索方法を実践できること
 ・大規模な捜索救助の基礎を理解すること
 ・判断には人的要因が係わっていることを認識すること


【スケジュール】
 標準的スケジュールです。気象条件等で日々の調整があります。
<第1日目>
 9:00 集合
 9:15 挨拶、スタッフ紹介、イントロ
 9:30 雪崩の形成、雪崩地形、雪崩ハザード評価
 12:00 昼休憩
 13:00 捜索訓練
 15:30 安全行動原則、雪崩ハザードとリスク、翌日の説明
 18:00 終了

<第2日目>
 8:00 山岳フィールドへツアーリング
    (雪崩地形/ルート選択/安全行動原則/気象、積雪、雪崩などの観察)
 16:00 クラスルーム集合
    (各種データの付け方と読み方/雪崩ハザード評価)
 18:00 終了

<第3日目>
 8:00 山岳フィールドへツアーリング
    (雪崩地形/ルート選択/安全行動原則/気象、積雪、雪崩などの観察)
 16:00 クラスルーム集合
    (フィールドで採取したデータの整理/雪崩ハザード評価/ルート選択の補習/組織的救助)
 18:00 終了

<第4日目>
 8:00 山岳フィールドへツアーリング
    (雪崩地形/ルート選択/安全行動原則/気象、積雪、雪崩などの観察)
 16:00 クラスルーム集合
    (雪崩ハザード評価/事故事例の考察)
 18:00 終了

<第5日目>
 8:00 山岳フィールドへ移動
    (各自による気象、積雪、雪崩の観察/レスキューシナリオ/まとめ)
 16:00 終了


【装備】
 ・デイツアーが実施できる装備
 ・ビーコン、プローブ、ショベル
 ・積雪断面観察セット
 ・筆記用具

 ご不明な点は「お問い合わせフォーム」をご利用ください。