雪崩ハザード評価の登録

投稿者 加藤直之 (Nao Kato)

投稿日時:2018/03/22 19:00

エリア大雪山 山岳北大雪 場所天狗岳

観察日付:2018/03/22


標高600m〜1553m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -6.0(1300hrs / 1550m) 〜 -2.0(1200hrs / 1468m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NE
午後NE


飛雪


気象コメント 暑寒別やオホーツク海の流氷が見えるほど澄んではいた 主にN寄り


雪崩データ


雪崩などの観察 24時間以内のものはなかったが、東寄りの斜面では日射と昇温による乾雪点発生多数あり


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 樹林限界以上の北面においては0319-0320の降雪によるHST20㎝Tは均一な風(M)の影響を受け、降雨の影響を受けた硬度KのMFcr40㎝の上に載る。表面はここ2日間の強い放射により細かいこしもざらめ(0.5mm)が形成。その下層は硬い(硬度P)のしまり雪。南面は日射の影響で緩み表面がざらめ雪または風によってMFcr層が露出している箇所も見受けられた。


観察に関わるコメント


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