雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2017/12/29 19:48

エリア谷川・かぐら 山岳かぐら峰 場所かぐらBC

観察日付:2017/12/29


標高1400m〜1950m
同行者長井里奈


観察データ

気象データ


気温 -9.9(1120hrs / ) 〜 -7.5(1410hrs / 1900m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 午後陽が射す 地形により多様性があり、強弱がある。 昼頃止む


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1600m,SE面,開けた沢状地形上部に形成された比較的新しい雪庇付近にて、Saシューティングクラック10m。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 25日に始まったクリスマスストームにより、HST100cm以上あるが、地形や方角により多様性がある。 標高1850m,E面,FP55cm,雪面↓50cmまで1F〜Pの正構造


観察に関わるコメント


樹林帯の風の影響を受けやすい極端な急斜面では、グライドクラックがHSTにより隠れている箇所がある。 また、沢のボトムでは、穴が開いていたり小滝が露出している箇所がある。

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