雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2018/03/13 21:19

エリア立山・穂高 山岳大日岳 場所前大日岳

観察日付:2018/03/13


標高1310m〜1778m
同行者


観察データ

気象データ


気温 1.0(0530hrs / 1310m) 〜 6.5(1145hrs / 1750m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 0900まではSEの風


雪崩データ


雪崩などの観察 昨日観測したものと同じ9日(金)に起きたと思われる自然発生の面発生湿雪表面雪崩サイズ3、北西斜面。 その他南斜面で自然発生の湿雪点発生雪崩サイズ1多数。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 BLT1700m以下の日射の影響が少ない北斜面では、硬度KのMFcrの上に硬度F〜4Fの最近の降雪によるモイストな新雪層がのる。新雪層は昇温の影響でスキーカットに容易に反応する。 日射の影響を受ける斜面では、午前10時まで積雪表層に厚さ5cmのサンクラストが形成されていたが、その後の昇温と日射の影響でウェットになっていた。


観察に関わるコメント


一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。