雪崩ハザード評価の登録

投稿者 鈴木猛志

投稿日時:2024/01/14 19:12

エリア白馬 山岳遠見尾根 場所白馬五竜スキー場

観察日付:2024/01/14


標高1100m〜1500m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -8.0(0715hrs / ) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後


降水種類

午前Nil なし
午後


降水強度

午前
午後


HST70-80


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後


風向

午前SE
午後


飛雪


気象コメント 標高1600m付近では風があったが、それ以下では風の影響はほぼ見られなかった


雪崩データ


雪崩などの観察 東から北東向き斜面、夜間に点発生で自然発生有り、おそらく枝雪がトリガー。 雪崩切り作業時、東向き斜面、スキーカット、破断面厚さ15~20㎝、size1、スラフで点発生的挙動、40度以上の急斜面でスキー板の幅で雪崩れる、地形の起伏で停止し走路は短い。弱層はおそらく降雪結晶?(前日13日の午後以降の降雪分の積雪範囲内で反応有り。それ以前の層では反応無し、ワッフ音のみ)


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造


観察に関わるコメント


スキー場閉鎖区域内の雪崩管理作業における限定的な行動。 反応の感度は敏感、容易に誘発しうる。 破断面の厚さは薄いが地形の罠には留意が必要。

現地画像

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。