雪崩ハザード評価の登録

投稿者 Jun Ishiguro 石黒 淳

投稿日時:2023/02/13 05:32

エリア北海道その他 山岳沼田BC 場所西太刀別

観察日付:2023/02/12


標高85m〜370m
同行者庵経弘


観察データ

気象データ


気温 -1.0(1115hrs / 350m) 〜 1.0(1330hrs / 85m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント ときおり強い降雪があり天気は不明 1200を過ぎて一時的にS5以上の時間あり


雪崩データ


雪崩などの観察 Sa, S, Size1, ストームスラブ, N向き急斜面の凸状地形,標高300m付近  Sc,DL, Size1,複数, いずれもN向き急斜面, 深さ5㎝長さ10m程度 標高300m付近の稜線の雪庇上で、シューティングクラック複数 いずれも小さい 弱層はPPsd由来のDF3-4㎜ 一部枝の欠損あり


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HS250程度、下に行くほど強度を上げる正構造の積雪。南向きを中心にいくつかのMF/FCを挟むが、テストでの結果もなく、脆弱性は解消しており温度勾配も小さい。↓15㎝ほどのところにPPsd由来のDFがあり、スキーカット、滑走、シール登行に反応する。前日の夕方から夜にかけてあった降雪は速やかに沈降している。


観察に関わるコメント


現地画像

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