雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2023/02/09 20:52

エリア八甲田 山岳岩木山 場所岩木山BC

観察日付:2023/02/09


標高430m〜1200m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -11.0(1240hrs / 1200m) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 時折BKN 風向はNW~N


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨晩からの新たな積雪約10cm(硬度4F)が、密度・硬度、結束力の低い樹枝状結晶を多く含む層(硬度F・厚さ約10cm)の上に載る。この下は↓100cmまでこしまり雪~しまり雪の正構造。森林限界直下から風下側に厚さ約20cmのウインドスラブが形成されているが、顕著な伝播性は確認出来なかった。積雪表面は、日射の影響を受ける斜面でも終日ドライな状態を保っていた。


観察に関わるコメント


SW~S面の行動。前日までとは打って変わり、強い風の影響で雪の移動が活発。雪面のうねりも顕著。

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