雪崩ハザード評価の登録

投稿者 横山 巌

投稿日時:2022/02/02 19:46

エリア谷川・かぐら 山岳谷川岳 場所西黒沢周辺

観察日付:2022/02/02


標高800m〜1450m
同行者


観察データ

気象データ


気温


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 1400m付近の南寄りの急斜面で人的誘発により多数の面発生雪崩サイズ1.5-2を観察。深さ30-40cm、幅10-25m、長さ40m以上。弱層はDF2mm


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 西と、南東向きの斜面では薄いDFの層、南向きの急斜面では昨日形成されたと思われるMFcrが存在し、その上に30-40cm程のHSTが載っている。このHSTとの境界面に5cm程のDF2mmの層があり、結合が弱く、人の刺激に敏感に反応し遠くまで伝播する。北から東にかけての斜面にもこのDFの層は存在するが、HSTのスラブ化は進んでいなかった。


観察に関わるコメント


DFの層の今後の結合と北寄り斜面のスラブ化に注意が必要

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