雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2021/12/28 17:50

エリア白馬 山岳白馬乗鞍岳 場所鵯峰

観察日付:2021/12/28


標高1600m〜1960m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.6(1110hrs / 1900m) 〜 -9.4(0930hrs / 1650m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SE
午後SE


飛雪


気象コメント 里は青空が広がるが、信越国境稜線には厚い雲がかかる。 標高の高い場所では、西風による飛雪が常時観察された。


雪崩データ


雪崩などの観察 なし。アルパインエリアはよく見えなかった。風下斜面では、厚み30㎝シューティングクラック1.5mほど。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 25日からの荒天によるHST100-130cm。積雪表面には2mm樹枝状結晶。積雪表面は風の影響でスラブ化(4F~F+)していて、低密度の樹枝状結晶(F)の層に載っている。北面を除き沈降が進んでいる。北面では、板を脱いだら腰まで潜る。


観察に関わるコメント


時間差で不安定性がでてこないか?気になる。

現地画像

現地画像

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