雪崩ハザード評価の登録

投稿者 旭 立太

投稿日時:2021/11/23 20:44

エリア立山・穂高 山岳立山 場所室堂周辺

観察日付:2021/11/23


標高2376m〜2430m
同行者


観察データ

気象データ


気温


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S1
午後S1


HST


HS Range


風速

午前S 12-17m/s
午後S 12-17m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 強弱をくりかえす 1400頃よりS3


雪崩データ


雪崩などの観察 2414m、東向きの風下斜面にて、面発生雪崩、サイズ1.5、Sc。2418m、南東向きの風下斜面にて、面発生雪崩、サイズ1.5、Sc。ともにリモートで横幅10〜15m、破断面の深さ50cm、弱層は積雪層内のウィークインターフェイス。 標高2190m付近のSE斜面にて、サイズ1.5、点発生雪崩、Na、複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 旧雪に昨夜からの風の影響を受けたHST20〜70cm程度がのる。HSTはあられまじりで0630の観測時より焼結が進む。積雪表面から50cmは高密度、旧雪までの下層は低密度で顕著な逆構造。


観察に関わるコメント


尾根上の風下側斜面ではシューティングクラックが容易に入る。

現地画像

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