雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2021/02/03 17:23

エリア志賀高原 山岳浅間烏帽子火山群 場所湯ノ丸

観察日付:2021/02/03


標高1730m〜2101m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -11.4(1130hrs / 2100m) 〜 -10.2(0900hrs / 1830m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 時間の経過ととも雲量は減少。 NW~Wで風向きは変化し、雪の移動は活発


雪崩データ


雪崩などの観察 観察無し。ただし、明確な雪崩地形無し。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HSは30~120cm。硬度KのMFcrの上に昨日までのHNが10~20cm載る。MFcrの上下は再結晶化が進み、HNとの結合は悪い。風下斜面には、硬度Pのウインドスラブが5cm厚で形成された。積雪表面は、2mmの綺麗な樹枝状結晶が厚み5mmほどの厚みで載っている。


観察に関わるコメント


分かりやすい雪崩地形がないので、状況認知が難しい山だと再確認。 写真のグリッドは2mm。

現地画像

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