雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2021/02/01 15:33

エリア上信越その他 山岳関田山脈 場所関田山脈中央

観察日付:2021/02/01


標高550m〜1280m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -1.8(1110hrs / 1100m) 〜 2.1(1300hrs / 550m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 時間の経過とともに雲量は増加。正午には西側はOVC。 稜線付近は雪の移動が激しい。


雪崩データ


雪崩などの観察 600m以下の日照急斜面でスキーヤーの刺激で湿雪点発生複数。1100mの北向急斜面でサイズ1の乾雪点発生が自然発生。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 積雪表面には表面霜1~4mmがあり、日照斜面以外では融けずに残っている。昨日までのHST30~40cm(硬度F〜4F)は、北面以外ではMFcrの上に載っている。旧雪とのボンディングは良くないが、時間の経過とともに安定する方向。稜線直下の風下斜面には、硬度P~1Fのウインドスラブが形成されているが、反応は特にない。800m以下の日照斜面では、積雪表面はモイスト〜ウェットに。


観察に関わるコメント


板がよく走るパウダーを楽しめました。

現地画像

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