雪崩ハザード評価の登録

投稿者 寺田匡志

投稿日時:2018/01/23 21:32

エリア白馬 山岳栂池高原 場所鵯峰

観察日付:2018/01/23


標高1550m〜1940m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.4(1100hrs / 1940m) 〜 -5.8(0945hrs / 1650m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S3
午後S3


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前VRB
午後VRB


飛雪


気象コメント 尾根上では断続的にS。 1300には一時S5。


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1700m 南向き急斜面 自然発生雪崩 サイズ1の面発生複数、標高1900m 北向き急斜面 自然発生雪崩サイズ2の面発生雪崩、標高1700m 南向き急斜面 スキーカット サイズ1の面発生雪崩


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HST40〜60cmが0118MFcrの上に載る。このHSTは低密度で複数のウイークインターフェイスが確認されるが時間経過と共に急速に積雪密度を高めていた。HSTと0118MFcrの境界の結合は弱く容易に破断する。


観察に関わるコメント


1000〜1100に八方尾根方面から3回大きな雪崩音を聞くが視界が限定的で目視では未確認。スキーカットでは容易に破断し伝播性も高い。

現地画像

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