雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2020/03/21 16:47

エリア谷川・かぐら 山岳大日蔭山 場所かぐらBC

観察日付:2020/03/21


標高1170m〜1990m
同行者


観察データ

気象データ


気温 2.1(0920hrs / 1840m) 〜 7.4(1345hrs / 1230m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 朝はCLR 稜線のSW側から強い風の音が聞こえる。地形により風向NE−Eの場所もあり。


雪崩データ


雪崩などの観察 1600mE面斜度50度近く点発生Na長さ50m。1300mN面40度以上湿雪点発生Na。その他複数。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 旧雪(主にMFcr)の上に最近の雪が5-20cm載っていて全体にスラブ化している。旧雪との結合は良い。朝は雪の移動が見られ、露出したMFcrは日中融解した。高標高のN面のみドライだが、それ以外ではモイストからウェットに。1日を通してプラス気温で、沈降が進んだ。


観察に関わるコメント


S側のグライドクラックが育っている。行動した低標高帯のS面は、落ちるほどの積雪がない。

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