雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2020/01/22 17:46

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方尾根

観察日付:2020/01/22


標高1850m〜1950m
同行者宝利誠政


観察データ

気象データ


気温 -0.2(1335hrs / 1950m) 〜 1.2(1220hrs / 1850m)


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 時間の経過とともに雲量増加。薄雲の時間も多く、日射の影響は強い。 時々Mの西風。


雪崩データ


雪崩などの観察 2500m東斜面でサイズ2の雪崩、原因不明。1900mの北東斜面にサイズ1の誘発による面発生雪崩。低標高帯で、湿雪点発生雪崩サイズ1複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 尾根上は強い風の影響を受け、0108MFcrが露出している部分もあった。積雪表面は硬度Pで、硬度1Fのコシマリユキの上に載る不安定な構造。その下層についても、0108MFcrまで硬度はまちまちな構造。昨日の積雪の中には、不安定性がある(CTでSPの結果)が、多数の滑走者にもかかわらず、誘発雪崩は極端な場所だけであった。


観察に関わるコメント


非常に限定的な行動。

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