雪崩ハザード評価の登録

投稿者 藤井大志

投稿日時:2020/01/21 17:32

エリア大雪山 山岳旭岳 場所南東斜面

観察日付:2020/01/21


標高1110m〜1617m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -12.3(1238hrs / 1240m) 〜 -11.0(1405hrs / 1110m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント ピークは見えないが視界は良好 @1600mより上部はS。飛雪を広範囲で観測。


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 南東斜面のHST50cm。南斜面の旧雪は厚さ2㎝、硬度PのMFcr。ストックでブレイカブル。ScでMFcrとHSTでの反応は無い。 尾根の風下直下に厚さ30㎝、硬度FのWSL。Scで反応する。滑り面DF。弱層PPsd。


観察に関わるコメント


南向き斜面では想像以上のMFcrを観測。想像であるが20200118-0119の晴天(気温はとても低かった)で融解して20200120で形成されたと思われる。HSTは低密度を保ちスラブ化していないが留意したい。

現地画像

現地画像

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