雪崩ハザード評価の登録

投稿者 野高健司

投稿日時:2020/01/18 17:45

エリア八甲田 山岳岩木山 場所西法寺森

観察日付:2020/01/18


標高395m〜1288m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -7.9(1115hrs / 1270m) 〜 -3.6(0727hrs / 395m)


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後C 0m/s


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 西法寺森北東面(@1270m)での観測。HS175cm、FP30cm。↓39cmMFcr上に硬度F~1Fの新雪が載る。境界面はこしもざらめ化。新雪層内↓14cmに雲粒の付着の少ない層があり、バープテスト、コンプレッションテストで結果が出た。BT1↓14、CTM14↓(RP)、CTM17↓39(RP)。森林限界付近から上はウインドスラブの形成が顕著。随所でスロープカットを行うが、結果は出なかった。


観察に関わるコメント


雪面がドライアウトし滑降は快適だが、積雪構造を見ると様々なリスクが想定できる。地形や斜度に留意し、適切なリスクマネジメントをしながらの行動を心掛けたい。

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