雪崩ハザード評価の登録

投稿者 山口 謙

投稿日時:2019/03/09 17:26

エリア妙高・戸隠 山岳妙高BC 場所三田原山

観察日付:2019/03/09


標高1000m〜2300m
同行者丹野浩一、稲垣力(別パーティ)


観察データ

気象データ


気温 -2.7(1115hrs / 2300m) 〜 1.5(0930hrs / 1850m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント


雪崩データ


雪崩などの観察 スキーヤーによる偶発的な乾雪面発生サイズ1、2200m、N面。風の影響で積雪が薄い面。 湿雪点発生サイズ1多数、1600〜1500m、SW面急斜面。 湿雪点発生サイズ1、1000m、NE面急斜面。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 MFcr上には風で再配分された20〜40cmの最近の降雪が載る。境界面でのテスト結果にはばらつきがあり、再結晶化は顕著ではない。日照面では午前中から積雪表面がクラストしていたが、TLのN面はドライに保たれていた。 日中は日照面と低標高の全方位で積雪表面の融解が進んだが、午後遅くには再凍結した。


観察に関わるコメント


高標高帯の日陰では局所的な脆弱性が残っていたが、快適な滑走を楽しめた。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。