雪崩ハザード評価の登録

投稿者 黒田 誠

投稿日時:2019/02/15 13:35

エリア白馬 山岳唐松岳 場所八方尾根北面

観察日付:2019/02/15


標高835m〜2000m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -3.5(0845hrs / ) 〜


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前C 0m/s
午後C 0m/s


風向

午前
午後


飛雪


気象コメント 早朝は、青空が見えたが、時間の経過とともに薄雲に覆われ、雲の厚みも増していった 0900にはドロップしたので、限定的な観察。


雪崩データ


雪崩などの観察 1000m以上の全方位の急斜面でサイズ1の乾雪点発生雪崩多数が自然発生、誘発の両方で。2400mの東斜面(極端な急斜面)でサイズ1の面発生雪崩が自然発生。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 風の影響を受けていない低密度の雪が山全体の表面を覆っている。積雪表面は4mm径の雲粒の無い綺麗な新雪の結晶の層。尾根上では、0204MFcrの上に10-15cm低密度の雪がのる。0207MFcrの上の雪は、基本的には下に向かって硬度を増す構造であるが、降雪結晶の層はまだ形状を残しており、逆転構造を示す部分を含む場所もある。


観察に関わるコメント


今期ベスト。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。