雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2018/04/10 23:30

エリア上信越その他 山岳越後駒ヶ岳 場所越後駒ヶ岳

観察日付:2018/04/10


標高780m〜2003m
同行者長井里奈


観察データ

気象データ


気温 1.1(1210hrs / 2003m) 〜 9.5(1630hrs / 780m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SE
午後SE


飛雪


気象コメント 次第に霞がかかる。 午後は薄曇り。 稜線では昼過ぎM-SE アルパイン稜線では、午後は飛雪M-SE


雪崩データ


雪崩などの観察 標高1800m,E向きの極端な急斜面にて、Na,湿雪点発生,size1


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高1800m以上では、0407MFcrに30-60cmの積雪が載り、HN10cm。 HN10cm(P)の下に厚み5cm程度の雲粒付き降雪結晶(1mm,1F+)が埋没しているが、NE向き急斜面ではスキーカットには反応しなかった。 標高を下げるにつれ0407MFcrに載る積雪は薄くなり、標高1000mではMFcrが露出していた。 昇温により、標高1800m以下では融解凍結が進んだ。


観察に関わるコメント


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