雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2018/03/27 21:19

エリア立山・穂高 山岳奥穂高岳 場所奥穂高南面

観察日付:2018/03/27


標高1510m〜3190m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -2.2(0600hrs / 1510m) 〜


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 12時まではFEW。 標高2800より下ではL.Nの風。


雪崩データ


雪崩などの観察 南東向き斜面でNa.湿雪のLS雪崩サイズ2複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 南向き斜面では、MFcrの上に過去に降った新雪層10cm〜20cmがのる。新雪層は日射の影響を強く受ける斜面ではざらめに。あまり受けない斜面ではモイストなしまり雪。


観察に関わるコメント


標高2800mから稜線では風の影響を受けており、新雪層の厚さにはばらつきがある。午前11時頃には昇温の影響で積雪表面がモイストからウェットになり、かなりアイゼンにダンゴが出来て歩きづらかった。

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