雪崩ハザード評価の登録

投稿者 杉坂 勉

投稿日時:2018/03/25 20:52

エリア八ヶ岳 山岳赤岳 場所赤岳西面

観察日付:2018/03/25


標高1690m〜2899m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -10.5(0600hrs / 2217m) 〜 3.4(1330hrs / 2217m)


天気

午前CLR 雲量0
午後CLR 雲量0


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 朝方まではFEWで、山頂にはガスがかかっていた。 2650mより下の標高帯ではL.NWからC。 また2650mより上部では、NWの風によりかなりの飛雪が確認された。


雪崩データ


雪崩などの観察 無し


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 標高2650mより上部では、クラスト層の上に硬くウィンドパックされた15cm程の層がある。フットペン5cm未満。またこの標高帯の積雪は西寄りの風の影響を受けており、吹き溜まり斜面には厚さ20〜30cmのウィンドスラブが形成されていた。吹き溜まりのフットペンは15〜20cm。またこの標高帯の積雪はドライに保たれていた。 BTL以下の標高帯では昨日同様。さらに沈降が進んでいた。


観察に関わるコメント


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