妙高 Myoko

210119 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(1月18日)は、size 1の点発生雪崩が自然発生あるいはスキーカット等で発生しています。標高の高いところに関しては、入山者が少なく、情報が入っていません。

積雪 Snowpack

昨日までの積雪は、表層は結合力の弱い雪で、中層から下層に向かっては密度が徐々に高まる安定した構造となっていました。ここに、昨夕からの多量降雪が載っています。降雪量は、妙高山域の東側の標高の高いところで多くなっています。また、これまでと異なり、風も強く、その影響を受けたスラブが形成しています。

天候 Weather

気象庁は上越地方に対し、北西の風、強く、雪、最高気温0℃(標高13m)を予報。また、新潟地方気象台は1月19日4時20分、妙高市に対し、大雪注意報(12時間最大降雪量40cm)を継続の形で18時までの期間で発表しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-9℃(5時現在)、過去12時間で33cmの積雪深差となっています。

行動への助言

危険な雪崩コンディションです。非常に風の強い状態での多量降雪となっていますので、極端な堆積とそれに伴う雪崩が発生しやすい状態です。樹林帯であっても、その内にある発生区や走路、上部にある大きな発生区の存在に警戒してください。慎重なルート選定と保守的な意思決定が必要不可欠です。また小さい雪崩でも深い埋没となりやすい「地形の罠」を見逃さず、避けるようにしてください。