妙高 Myoko

210118 06:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair 孤立した地形

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

孤立した地形に注意

概要

雪崩 Avalanche

昨日(1月17日)は森林帯上部、とても急な日陰斜面にて、人的な刺激でsize 1の点発生雪崩が複数観察されています。

積雪 Snowpack

1月16日からの降雪は、妙高山域の西側の沿岸部で多くなっており、以前の荒天と同様に、風の影響も弱い状態で堆積しています。この荒天の雪と、旧雪との結合の悪さは森林限界以下では観察報告されておらず、下層に向かって密度をあげる構造で焼結を進めつつあります。一方、標高を上げたアルパインエリアでは西寄りの風が入っており、この低密度の雪は移動し、スラブの形成を進めています。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、後、南西の風、やや強く、雪、昼過ぎまで、時々、くもり、最高気温4℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-8℃(6時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。標高を上げる方は尾根の風下側に形成したウインドスラブに警戒してください。そのスラブは、必ずしも硬くなく、ソフトなものの可能性があります。一方、標高の低いエリアでは孤立した地形に載る不安定なスラブに注意してください。もし、その下方に地形の罠の要素があれば、小さい雪崩であっても深刻な結末となりえます。全体的には下支えのある滑走感を楽しめるコンディションにありますので、上手な地形選択と原則的なグループマネジメントを大切にしつつ、行動してください。良い一日を。