妙高 Myoko

210116 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair 今後の降雪に留意。
森林限界 Treeline Fair 今後の降雪・降雨に留意。
森林帯 Below Treeline Good 今後の降雪・降雨に留意。

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(1月15日)は、標高の低い、南に面した急斜面にてsize 1の濡れた雪の点発生雪崩が観察されました。標高の高い場所は入山者が少なく、報告は入っていません。ただ、隣接する白馬山域においては、アルパインの稜線付近の東面にて、過去24時間以内に発生したと思われるsize 1-2の面発生雪崩が複数、観察報告されています。

積雪 Snowpack

積雪は昨日の日射と昇温の影響を強く受け、森林限界以下の南に面した急斜面では、雪面の雪は融解しました。一方、稜線付近では強い西~南西寄りの風を受けて、ウインドスラブが局所に形成しています。

天候 Weather

気象庁は上越地方に対し、北西の風、やや強く、くもり、昼前から雨か雪、最高気温9℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温2℃(5時現在)、過去24時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

アルパインエリアの局所に残るウインドスラブに注意が必要です。崖や深い沢、走路内の障害物など「地形の罠」が組み合わさると、size 1の雪崩であっても致命的な結末になりえます。雪崩危険度は朝の時点のものです。今後の降雪・降雨の程度によって、雪崩危険度は大きく変化します。もし、強い降雨が始まると、積雪は急激に不安定になることを忘れずに。