雪崩情報
雪崩情報の使い方妙高 Myoko
210111 06:00
雪崩危険度と傾向









標高帯 | 信頼度 | コメント |
---|---|---|
アルパイン Alpine | Fair | |
森林限界 Treeline | Fair | |
森林帯 Below Treeline | Fair |
留意すべき雪崩 Avalanche Problem
ストームスラブ Storm slab





































留意すべき雪崩 Avalanche Problem
乾雪点発生雪崩 Dry Loose snow





































概要
雪崩 Avalanche
昨日(1月10日)は、妙高山域の北側にて、size 1-1.5の点発生あるいはストームスラブの雪崩が、人的誘発などによって観察されています。
積雪 Snowpack
昨日(1月10日)は、妙高山域の西から北側の沿岸部を中心に激しい降雪となり、それに伴う点発生雪崩などが発生していました。降雪は一時、弱まっていましたが、未明からまた降雪が始まっており、それによって形成されるスラブなどに警戒が必要です。
天候 Weather
気象庁は上越地方に対し、南の風、雪、昼過ぎから、くもり、最高気温2℃(標高13m)を予報。また、1月11日4時43分、妙高市の山沿いに対し、大雪警報(12時間最大降雪量60cm)を継続で発表。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-8℃(5時現在)、過去12時間で13cmの降雪となっています。
行動への助言
新たに形成されるストームスラブに注意してください。特に、昨日から妙高山域の西側から北側の沿岸部を中心に大量の降雪なっており、そのエリアにおいては、雪崩危険度は表示よりも、より高い状態となっています。軟らかく深い積雪と地形的な窪みなどが組み合わさると、小さい雪崩であっても重大な結末となります。スキー場内の開放された新雪コースを滑る際なども、複数人で滑走するようにしてください。