雪崩情報

更新日時: 2020/03/23 06:00

妙高


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

一般的に安全な雪崩コンディションです。ハイアルパインでは極端な地形にある不安定性に注意してください。標高が低いところではグライドクラックの入った斜面には近づかない、入らないようにすることが大切です。朝は硬く凍結している斜面も多いので、滑落など雪崩以外の危険にも十分注意を。日差しで雪面が緩めば、快適な春のザラメ雪の滑走ができるはずです。そんな時も安全な場所で滑走者を見守る、リグープするなど、上手な地形の使い方とグループマネジメントを忘れずに。良い一日を。

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(22日)は森林帯にて全層雪崩(サイズ1.5)が複数、観察されています。

積雪


降雨によって積雪は十分に濡れ、その後の弱い冷え込みで雪面は凍結しています。

天候


気象庁は新潟県上越地方に対し、西の風、くもり、夜、雨か雪、最高気温10℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-4℃(5時現在)、過去24時間で新たな降雪はありません。

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。