妙高 Myoko

200315 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(14日)は、朝の時点で過去12時間以内に発生と思われる全層雪崩(サイズ2)が森林帯の標高の低いところで観察報告されています。標高の高いところでの雪崩発生の報告は入っていません。

積雪 Snowpack

標高の高いところでは昨日の降雪が、西から北寄りの風で移動し、ウインドスラブを形成しています。一方、標高が低いところでは、昨日は冷え込んだものの、それ以前の高い気温の影響で、積雪の強度は落ちており、全層雪崩や雪ブロックの崩落のポテンシャルがあります。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、後、南西の風、くもり、夜、雪か雨、最高気温11℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-6℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

アルパインエリアではウインドスラブに注意してください。昨日の降雪量は少ないものの、風で移動した雪が堆積した風下側では、十分に警戒すべき規模の雪崩が発生しうるポテンシャルがあります。また、大きく開放的かつ対象物のない斜面は、斜度を的確に捉えるのが難しくなるものです。雪崩対策には「斜度」が最も重要であることを思い出し、その斜面の最大傾斜に敏感になってください。現在はスマートフォンで斜度が測れるアプリがいろいろありますので、活用してください。一方、風に叩かれる斜面では硬い融解凍結クラストが露出しています。滑落など、雪崩以外の危険にもご注意を。安全な地形を使った原則的なグループマネジメントで、良い一日を。