妙高 Myoko

200312 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Low
森林帯 Below Treeline Fair 昇温と日射の影響に留意

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(11日)は荒天のため入山する人が限定的でしたので、真新しい雪崩の報告は入っていません。

積雪 Snowpack

昨日からの降雪は僅かですが、旧雪面との結合状態を確認してください。標高が低いところは濡れた旧雪の上に、標高が高いところでは凍結した雪面に新雪が載っています。降雪時は強い西風を伴っていましたので、堆積のバラツキに注意を向けてください。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、西の風、後、南の風、くもり、昼過ぎから晴れ、最高気温12℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-5℃(5時現在)、過去12時間で5 cmの降雪がありました。

行動への助言

標高を上げる方は、昨日からの降雪で形成したストームスラブに注意をしてください。降雪は僅かでしたので、新雪がより堆積した斜面を求めたくなるかも知れません。しかし、新雪内あるいは旧雪との結合状態は、高い標高帯では十分に改善していない可能性が高いと考える必要があります。大きな斜面にいきなり飛び込むのではなく、小さく安全な凸状地形などを使うなどして、その状態を確認してください。北東~東に面したとても急な沢状地形は、その左右で積雪コンディションが異なることが多いため、こうした降雪直後には判断が難しい場所となります。日射の影響を避け、北側の斜面に入る方は斜度を落とし、シンプルな地形で楽しんでください。なお、標高が低いところでは、全層雪崩の危険が継続しています。グライドクラックや雪シワの入った斜面には、入らない・近づかないようにしてください。安全な地形を使った原則的な行動様式で、良い一日を。