白馬 Hakuba

200227 05:30

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Good
森林帯 Below Treeline Fair 森林帯上部は3と考える必要あり。

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(26日)は、標高1,90 m~2,200 m付近の北~東~南東の斜面にて、自然発生あるいは人為的な刺激での雪崩(サイズ1-2)が多数、観察されました。

積雪 Snowpack

今回の荒天のサイクルが始まった25日午後に降った新雪が弱層となり、昨日(26日)、積雪は敏感な反応を見せていました。この不安定性は、少なくとも数日間は十分な注意が必要です。

天候 Weather

気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、時々、雪、最高気温4℃(標高400 m)を予報しています。白馬山麓(標高700 m)にて気温-2.6℃(5時現在)です。標高1300 m付近にて、過去12時間で15 cm程度の降雪がありました。

行動への助言

危険な雪崩コンディションです。昨日、人の刺激に敏感に反応した不安定性は解消していません。さらに、量は多くないものの、昨晩からの降雪が加わっていますので、前日以上に大きな雪崩が発生するポテンシャルが上がっています。積雪の不安定性は、場所によるバラツキが生じますし、地形形状によって誘発のしやすさが変わります。ある斜面を滑って大丈夫だったからといって、警戒を解かないように。本日は、表層の雪がスラブの傾向を持つ場所、凸状あるいは孤立した地形、急峻な漏斗状地形などは避けるようにしてください。また、斜面の先に「地形の罠」がないかも大事です。どのような雪崩でも斜度を落とすことが最も有効な安全対策です。寒気が入っており、雪は良いコンディションにありますので、斜度を落としても十分楽しめるはずです。安全な場所で待機するなど、原則的な行動様式を大切にしてください。