雪崩情報

更新日時: 2020/02/21 05:00

妙高


アルパイン Good


森林限界 Good


森林帯 Good


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

一般的に安全な雪崩コンディションです。アルパインでは主稜線直下やとても急な孤立した地形に残るウインドスラブの危険に注意してください。一方、森林帯では昇温が予報されていますので、日射と気温上昇による雪の変化に気をつけてください。また、森林限界から標高の低い場所では、元地形がかなり出ており、沢なども埋まっていません。雪崩以外の危険要素にも十分警戒してください。良い一日を。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(20日)は真新しい雪崩の観察報告は入っていません。隣接する白馬山域ではアルパインにてウインドスラブの雪崩(サイズ1)が報告されています。

積雪


荒天の雪は沈降し、標高の低い南側の斜面では湿り気を含んだものとなりました。北側ではまだ乾いた状態にあります。以前の降雨による硬い融解凍結層あるいは氷板が露出しているところも多くなっています。

天候


気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、晴れ、最高気温10℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-7℃(4時現在)、過去12時間で新たな降雪はほぼありません。

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