雪崩情報

更新日時: 2020/02/09 04:42

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

斜度が急激に変化するような場所や、地形が積雪を支えていないような場所での新たなストームスラブの誘発に注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しているため、下部の地形にも注意してください。気象庁はさらなる降雪を予報しています。積雪量の変化や風による影響に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(8日)、視界が悪かったため観察数が少ないが、標高1300mの北斜面で人的誘発による小規模な面発生雪崩や、急斜面で小規模な点発生雪崩の報告があった。

積雪


昨日の日中から強まった降雪が多いところで60cm以上旧雪に載っている見込み。南寄りの急斜面のクラストは今回の降雪で埋没した。境界面に低密度の降雪が残っている疑いがあり、結合に注意が必要。

天候


4時現在、アメダス藤原での過去24時間の降雪が8cm。気象庁の発表では、冬型の気圧配置となるため、山麓では雪で昼前から曇りの予報を出している。

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