妙高 Myoko

200201 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Fair
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Good

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ウインドスラブ Wind slab

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

ストームスラブ Storm slab

概要

雪崩 Avalanche

昨日(31日)は、スキー場の雪崩管理において、標高1,200 m付近、北斜面にてサイズ1の雪崩が報告されています。山岳エリアでの発生については、報告は入っていません。しかし、隣接する白馬エリアでは複数のウインドスラブの雪崩が報告されています。

積雪 Snowpack

今回のまとまった降雪は、標高1,300 m付近で60 cm程度に達しており、北西の強い風の影響を受けながら堆積しています。標高を上げるほど風の影響は強く、風下側にはウインドスラブがあります。積雪表層にある以前の降雨が形成した旧雪面は、標高が低いところは濡れ、標高を上げると凍結しています。この境界面は、標高が低いところでは顕著な脆弱性は観察されていませんが、標高の高いところでは、まだ不安定性が継続していると考える必要があります。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、北西の風、雨か雪、時々、くもり、最高気温6℃(標高13 m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1,310 m)にて気温-6℃(5時現在)、過去24時間で35 cmの降雪がありました。

行動への助言

危険な雪崩コンディションです。今回のまとまった降雪が、北西の風で移動してできたウインドスラブに警戒してください。斜面が積雪を支えにくい孤立した地形や、誘発点となりやすい凸状部を避け、極端な斜面変化のない、シンプルな地形を探してください。まとまった降雪はありましたが、まだ積雪量は十分ではありません。沢などは埋まりきっておらず、今回の降雪が沢底の穴などを隠している可能性を忘れないように。慎重なルート選択と原則的な行動様式に沿ったグループ・マネジメントをお願いします。