雪崩情報

更新日時: 2020/01/12 04:28

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Good


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

高い標高帯では北西寄りの強風の影響をうけた風下の稜線、支尾根直下の極端な急斜面に形成されているウインドスラブの結合に注意してください。積雪が少ないため、発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」が露出しています。低い標高帯では藪や沢が露出して滑走は困難です。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(11日)、新しい雪崩の報告はない。

積雪


高い標高帯では北西風をともなった降雪により、稜線や支尾根直下にウインドスラブが形成されている。降雨により形成されたクラストと、新たな降雪の境界面に再結晶化と温度勾配が観察されているため、今後の結合の低下に注意が必要。低い標高帯では藪も濃く、沢が露出している。

天候


4時現在、アメダス藤原での新たな降雪は2cmで気温0℃。気象庁は、気圧の谷や湿った空気の影響により、曇りで雪か雨の降る所がある予報を出している。

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