雪崩情報

更新日時: 2019/11/20 06:28

立山


アルパイン Low 情報が少ないため限定的


森林限界


森林帯


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

視界が悪く、周囲の地形が確認できない状況です。稜線、支尾根直下の急斜面に形成されている新たなウインドスラブに注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう岩、深い沢、がけ等の「地形の罠」が露出しています。自分がいる場所や上部、下部の斜面がどんな地形なのか注意を払ってください。シーズンが始まったばかりです。安全な地形で雪崩レスキュー技術の確認をすることをお勧めします。薄い積雪の下に隠されている岩や、滑落にも注意が必要です。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


情報が無いため、発生状況は不明

積雪


18日の降雨の影響は、少なくとも標高2450m以上まであった。標高2400m付近では全方位でクラストを形成し、その上に新たな降雪が30cm程載っている。昨夜からの強い西から北西寄りの風の影響を受け、稜線や支尾根直下の風下斜面にはウインドスラブが形成されている見込。

天候


気象庁の発表では、冬型の気圧配置だが、本州付近は次第に西から高気圧に覆われる見込み。このため、山麓では曇りで、朝まで雨となり、山間部の標高の高い所では雪。また、朝まで雷を伴う所がある予報を出している。

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