雪崩情報

更新日時: 2019/03/22 05:46

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

低い標高では気温上昇と降雨の影響が強いため、グライドクラックの開いている場所からの全層雪崩や、崖状の場所からのブロックの崩落に注意してください。大きな急斜面からの湿雪点発生雪崩にも注意が必要です。この様な場所の下部からは距離をとって、素早く行動することをお勧めします。

留意すべき雪崩

全層雪崩 Glide slab


ベース画像

点発生湿雪雪崩 Wet Loose snow


ベース画像

概要

雪崩


昨日(21日)、新たな雪崩の報告はないが、情報も無い。

積雪


20日の昇温と日射の影響により、少なくとも1800m以下の全方位で積雪表面はモイストからウエットになった。低い標高では昨日気温が上昇し、夜間の冷え込みも弱く、旧積雪内部は濡れて結合が弱く、さらに山麓では雨が降っている。昨日の降雨の影響は標高1300m以上。

天候


5時現在、アメダス藤原での過去24時間で2mmの降雨。アメダス湯沢では9mm。現在も降っている。気象庁の発表では、次第に冬型の気圧配置となり、伊豆諸島付近の気圧の谷の影響を受ける見込み。このため、曇りで、昼過ぎから時々晴れる予報を出している。

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