妙高 Myoko

190320 06:00

雪崩危険度と傾向

標高帯 信頼度 コメント
アルパイン Alpine Low
森林限界 Treeline Fair
森林帯 Below Treeline Fair

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

湿雪点発生雪崩 Wet Loose snow

日中の昇温と日射で危険度は上昇

留意すべき雪崩 Avalanche Problem

全層雪崩 Glide slab

日中の昇温と日射で危険度は上昇

概要

雪崩 Avalanche

昨日(19日)は、日中の昇温に伴い、サイズ1の濡れた雪の点発生雪崩が複数観察されました。また、標高が低い区域では、北側の斜面においても、グライドクラックの拡大が確認されています。

積雪 Snowpack

以前の荒天の雪は落ち着き、18日~19日に掛けての好天による日射と昇温の影響が強い場所では、濡れた雪の雪崩が発生しています。標高が低いところでは、昼夜を問わず、プラスの気温で推移しており、方位に関係なく、全層雪崩について警戒が必要です。

天候 Weather

気象庁は新潟県上越地方に対し、南の風、日中、北の風、晴れ、夜、くもり、最高気温19℃(標高13m)を予報しています。妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-2℃(4時45分現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

行動への助言

前日以上の気温の上昇が予報されています。昇温と日射の影響が強い斜面では、日中の雪の変化に注意してください。濡れた雪は、とても重たいため、たとえ小さい雪崩であっても簡単に人間の足元をすくいます。そこに「地形の罠」の要素が加われば、重大な結末を招きます。斜面下方にある岩や樹木といった障害物、そして崖やグライドクラックは典型的な地形の罠の要素です。標高が低いところでは融雪が進んでいますので、沢割れやスノーブリッジにも警戒してください。グライドクラックや落ち残りの雪ブロックがある斜面の下方を通過する際は、適度な間隔を空けて素早く移動する、といった原則的な行動様式を忘れずに。