雪崩情報

更新日時: 2019/02/13 06:00

白馬


アルパイン Fair


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。森林帯上部より標高が高い区域では、弱い降雪が続いています。この荒天の雪で形成したスラブに注意を払ってください。小さく、安全な、孤立した地形などを使い、スキーカットで積雪の状態を確認してください。視界が悪い時は特に自分の上方にある雪崩発生区の存在に注意を向けてください。そこの状態を正確に把握するこは不可能ですので、間隔を開けるなど原則的な行動様式が事故の被害を小さくします。標高が低いところは以前の降雨等で形成したクラック等が、その後の降雪で隠れている可能性を忘れずに。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(12日)は視界不良もあり、真新しい雪崩の観察報告は入っていません。

積雪


標高の高いところでは、一昨日(11日)から弱い冬型による継続的な弱い降雪が続いており、20-30 cm程度となっています。降雪量自体は多くありませんが、風の影響を受けるところではソフトなスラブを形成しています。

天候


長野県地方気象台は、13日4時53分、13日15時までの期間として、大雪注意報(12時間で最大20cmの降雪)を、継続発表しています。また、気象庁は長野県北部に対し、北の風、くもり、時々、雪、最高気温0℃(標高400m)を予報しています。白馬山麓(標高700m)にて気温-3.4℃(5時現在)、過去12時間で新たな降雪はありません。

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