雪崩情報
雪崩情報の使い方妙高 Myoko
190212 06:15
雪崩危険度と傾向









標高帯 | 信頼度 | コメント |
---|---|---|
アルパイン Alpine | Low | |
森林限界 Treeline | Fair | |
森林帯 Below Treeline | Fair |
留意すべき雪崩 Avalanche Problem
ウインドスラブ Wind slab




























留意すべき雪崩 Avalanche Problem
ストームスラブ Storm slab





































概要
雪崩 Avalanche
昨日(11日)は真新しい雪崩の観察報告はありませんでした。
積雪 Snowpack
森林帯上部では、最近の降雪が30cm程度あり、標高の低い南向きの斜面では、雪面は湿り気を持ち、沈降が進みました。ここへ昨晩からの20cm程度の降雪が載っています。この降雪は日付が変わる頃からのもので、北西の風の影響を受けています。
天候 Weather
妙高笹ヶ峰(標高1310m)にて気温-7℃(4時45分現在)、過去12時間で22cmの降雪がありました。新潟県上越地方に対し、北西の風、やや強く、後、南西の風、やや強く、雪、時々、くもり、最高気温3℃(標高13m)を予報しています。
行動への助言
特定の地形で雪崩コンディションが高い日です。昨日午後からの降雪が北西風で移動し、形成しているウインドスラブに警戒してください。稜線直下や支尾根の側面、孤立あるいは凸状地形など、周囲に比べ、積雪が不安定になりやすい場所に形成しているスラブを避けるようにしてください。また、小さい雪崩でも重大な結末をもたらす「地形の罠」が斜面の先にないか考えてください。風の影響の弱い場所では雪は良いコンディションにあります。シンプルな地形を探してください。良い一日を。