雪崩情報

更新日時: 2019/01/23 05:34

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

大量降雪により急斜面にはストームスラブが形成されている疑いがあり、斜度が急激に変化するような、地形が積雪を支えていない場所からの誘発に注意が必要です。高い標高帯では強い西寄りの風により雪が移動し、稜線や支尾根の下にはウインドスラブが形成されている疑いがあります。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意してください。気象庁はさらなる降雪を予報しています。気象の変化に注意して行動してください。

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(21日)、新たな雪崩の報告はないが降雪量が多いため行動ができず限定的な情報

積雪


昨日朝、1300m付近では60cm程の降雪が観察されている。降り始めに風の影響が少なかったため、低密度の積雪層が挟まっているが脆弱性は報告されていない。この降雪は沈降が始まっている。21日の強い西風の影響により風下にはウインドスラブが形成されている疑いがある。

天候


5時現在、藤原周辺での昨晩の降雪が5㎝程。気象庁の発表では、高気圧に覆われるが、夜は寒冷前線が通過する見込み。このため、晴れ時々曇りで、夜遅くは雪。今後の24時間で30-40㎝の降雪予報を出している。

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