雪崩情報

更新日時: 2019/01/22 06:48

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Fair


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

大量降雪により急斜面にはストームスラブが形成されており、斜度が急激に変化するような、地形が積雪を支えていない場所からの誘発に注意が必要です。高い標高帯では強い西寄りの風により雪が移動し、稜線や支尾根の下にはウインドスラブが形成されている疑いがあります。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意してください。気象庁はさらなる降雪を予報しています。気象の変化に注意して行動してください

留意すべき雪崩

ストームスラブ Storm slab


ベース画像

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(21日)、新たな雪崩の報告はない

積雪


昨日、1700-1800m付近では20日夕方からの降雪が40-50cm観察されている。降り始めに風の影響が少なかったため、低密度の積雪層が挟まっているが脆弱性は報告されていない。昨夜の強い西風の影響により風下にはウインドスラブが形成されている疑いがある。

天候


6時現在、アメダス藤原での過去6時間での新たな降雪が12cm。気象庁の発表では、冬型の気圧配置が続き、昼前にかけて気圧の谷が通過する見込み。このため、雪で昼過ぎから曇りとなり次第に晴れ、今後の24時間で20cmの降雪予報を出している

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