雪崩情報

更新日時: 2019/01/20 04:34

かぐら谷川武尊


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Fair


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

強い西寄りの風により風下斜面の稜線、支尾根直下の急斜面にはウインドスラブが形成されており、誘発に注意が必要です。風の影響の強い、高い標高帯ほど注意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう深い沢、がけ、岩、立木等の「地形の罠」の存在に注意してください。日中、気温が上昇する予報です。低い標高帯では大きな急斜面からの湿雪雪崩の可能性に注意が必要です。

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


昨日(19日)、新しい雪崩の報告はない

積雪


南寄りの急斜面では17日の日射の影響によりクラストが形成されており、これらの上に17日午後から昨日までの降雪が多いところで40cm以上載っており沈降が進んできている。昨日から深夜にかけての風により雪が移動し、ウインドスラブが形成されているが結合は不明。

天候


4時現在、アメダス藤原での新たな降雪は無い。気象庁の発表では、高気圧に覆われるが、午後は気圧の谷が通過し、冬型の気圧配置となる見込み。このため、曇り時々晴れで、夜は雪の予報を出している。

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