雪崩ハザード評価の登録

投稿者 藤井大志

投稿日時:2018/03/17 18:26

エリア北海道その他 山岳利尻山 場所北東斜面

観察日付:2018/03/17


標高0m〜1719m
同行者西島 昇、nana


観察データ

気象データ


気温 -6.5(1005hrs / 1080m) 〜


天気

午前BKN 雲量6-9
午後BKN 雲量6-9


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NE
午後NE


飛雪


気象コメント 午後より層積雲に覆われ、@900mより上部は視界不良。 ALPでは時々Sの風速。


雪崩データ


雪崩などの観察 @970m、東面、Sa、Size 1.5、ウィンドスラブ、深さ10㎝、幅15m、長さ50m、滑り面しまり雪、滑走者の50m離れた位置で発生。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨日の0316と同じく風は強く飛雪はM 。北北東面の沢の中での観察。積雪表面は全面でウィンドスラブ、西面はしまり雪のストームスラブが少し残る、局所的にMFcr が露出するが僅かである。ウィンドスラブは硬度1F、シールの登りで局所的に薄く破断するが走路は短い。ストームスラブのしまり雪は表面がウィンドパックされ表面は1Fだがその下は4F。 BTLの降雨による縦溝は僅かに残るが、滑走は可能。


観察に関わるコメント


前日からの観察でウィンドスラブに留意しながらの行動。広く斜度の緩い斜面に多く観察した印象。

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