雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2023/03/21 19:31

エリア谷川・かぐら 山岳苗場山 場所苗場山BC

観察日付:2023/03/21


標高1005m〜2145m
同行者中堀孝宏


観察データ

気象データ


気温


天気

午前SCT 雲量4-5
午後SCT 雲量4-5


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前SW
午後SW


飛雪


気象コメント 薄曇りで午後はBKN


雪崩データ


雪崩などの観察 TL,2130m,稜線直下のN向き沢状極端な急斜面にて、Sa,Size1,厚み15-20cm,低密度のストームスラブ。 標高1770m,N向きサポートの弱い凸状極端な急斜面にて、他のユーザーによるSa,Wet loose,Size1を3件確認。厚み約5cm,滑り面は濡れザラメ。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 広範囲で融解凍結サイクルだが、TL,N斜面では0318MFcr,もしくは濡れザラメに結束性の弱いdry snow10-20cmが載る。 稜線直下NW向き尾根地形では0318MFcrの下に30〜40cmのDH層が存在していた。


観察に関わるコメント


稜線直下のアイゼン登高で、0318MFcrとDH層の踏み抜きに苦労した。

現地画像

現地画像

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