雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井 淳

投稿日時:2022/01/15 21:33

エリア谷川・かぐら 山岳かぐらBC 場所かぐらBC

観察日付:2022/01/15


標高1230m〜1700m
同行者長井里奈


観察データ

気象データ


気温 -8.1(1400hrs / 1700m) 〜 -5.1(1430hrs / 1230m)


天気

午前OVC 雲量10
午後OVC 雲量10


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 稀に太陽が見える 稜線支尾根では時々Mの風 午後止む


雪崩データ


雪崩などの観察 視界不良により確認できず


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 広範囲でゆっくりと沈降が進む。 標高1650m付近のS面にて、10日の日射の影響を受けて形成された0111MFcrに145cmのHSTが載る。 また、標高1230mE面では、雨の影響を受けて形成されたと思われる薄い0111MFcrに100cmのHSTが載る。 サポートの弱い凸状地形にて、スキーの荷重に反応するが、伝播性は感じられない。


観察に関わるコメント


あまりラッセルは大変ではなかった。 雪庇が発達しており、雪庇の崩落や踏み抜きに注意。

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