雪崩ハザード評価の登録

投稿者 山本純暉

投稿日時:2021/03/23 16:23

エリア谷川・かぐら 山岳神楽ヶ峰 場所かぐらBC

観察日付:2021/03/23


標高1130m〜2010m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -5.4(1100hrs / 1950m) 〜 -0.4(1210hrs / 1840m)


天気

午前FEW 雲量1-3
午後FEW 雲量1-3


降水種類

午前Nil なし
午後Nil なし


降水強度

午前
午後


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント SCTとFEWを行き来する。


雪崩データ


雪崩などの観察 1430hrs頃、1150-1300mのSE-S面の急斜面においてSc, Saによる湿雪点発生雪崩Size 1, 複数。


雪崩発生有無 Yes


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 HST最大15cm、平均3-5cmが旧雪にのる。 積雪は風の影響を受けており、稜線や支尾根周辺ではMFcrの露出が多く観察された。 旧雪は1500m以上は硬度KのMFcr, 1500m以下はMF。 日中積雪は融解し行動全域でHSTはMoistとなり、午後1500m以下の日照面は旧雪のMFが人の刺激に容易に反応した。 E寄りでは再凍結が始まっている。


観察に関わるコメント


スキーが良く走る楽しい雪でした。

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