雪崩ハザード評価の登録

投稿者 morris

投稿日時:2018/01/28 10:58

エリアニセコ・羊蹄・余市・尻別 山岳チセヌプリ 場所チセヌプリ北面

観察日付:2018/01/27


標高832m〜950m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -9.7(0850hrs / 832m) 〜


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S2
午後S2


HST


HS Range


風速

午前M 8-11m/s
午後M 8-11m/s


風向

午前NW
午後NW


飛雪


気象コメント 降雪と風のため時々雲間が見られる程度 コル部(シャクナゲ/チセヌプリ)では(S) 断続的に(S3)も


雪崩データ


雪崩などの観察 行動した範囲では結果なし


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 樹林帯の行動で最近の降雪が低密度の積雪となっている(SP 10-30cm)。 コル部(850m)では風の影響を受け硬化した部も露出が見られる。 チセヌプリE~SE面は樋状のスラブが多く見られる。 チセヌプリN面は風の影響が少なくソフトスラブ状態となっている @950m ( ↓80cmまでの観測) 顕著な層は見られない FP70cm  ↓50cmまで(F~4F) CTではCTE(BRK)@20 / CTM(RP)@40 どちらもPPgpが多く混ざる部での結果、その下層は正構造。


観察に関わるコメント


日中、降雪と風で視界が悪く、一瞬に各山稜線が見られる程度。 滑りは風の影響を受けていない900m以下の疎林帯で(深い)。

現地画像

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。