雪崩ハザード評価の登録

投稿者 長井里奈

投稿日時:2018/05/04 18:09

エリア立山・穂高 山岳立山 場所室堂周辺

観察日付:2018/05/04


標高2280m〜2450m
同行者


観察データ

気象データ


気温 -2.8(1240hrs / 2280m) 〜


天気

午前X 不明
午後X 不明


降水種類

午前S 雪
午後S 雪


降水強度

午前S-1
午後S-1


HST


HS Range


風速

午前L 1-7m/s
午後L 1-7m/s


風向

午前W
午後W


飛雪


気象コメント 一時的に視界が開ける時間があるが、稜線は見えず。 朝と西に開けた場所では風速M。午後はSW。 降雪には強弱があり、やんでいる時間も多い。


雪崩データ


雪崩などの観察 視界不良の為、観察なし。


雪崩発生有無 No


シューティングクラック No

積雪データ


重要な層と弱層とテスト結果


積雪構造 昨日夕方まで濡れザラメであった雪は、今朝までに硬度KのMFcrに変化し、その上に平均15cm、吹き溜まりでは30cmのPPがのる。この新雪は1mmのアラレが多く含まれ、高度1F。MFcrの上10cmの雪温は-1.2℃。午後より再び強風を受けた室堂や支尾根直下では、更に高度Pのウィンドスラブが増し、50-60cmのHSTとなった。また、尾根筋ではMFcrが露出している。


観察に関わるコメント


昨日までの雨で大きく開いたクラックは、降雪により見えにくく、踏み抜きや滑落に注意。

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