雪崩情報

更新日時: 2018/11/29 06:40

立山


アルパイン Low


森林限界 Low


森林帯 Low


信頼度:○ good □ Fair △ Low

行動と地形の助言

まだ積雪が少なく、植生や岩が露出しています。滑走できそうに見える斜面でも、岩の上に薄く雪が載っている状況です。隠れた岩に引っかかって転倒したり、転倒した先に岩が隠れている可能性が高いため、滑走には十分注意してください。稜線、支尾根直下の極端な急斜面に局所的に形成されているウインドスラブに留意してください。発生した雪崩のサイズが小さくても被害を大きくしてしまう岩、深い沢、がけ等の「地形の罠」が露出しています。自分がいる場所や上部、下部の斜面がどんな地形なのか注意を払ってください

留意すべき雪崩

ウインドスラブ Wind slab


ベース画像

概要

雪崩


新しい雪崩の報告はないが、入山者が少ないため限定的な観察

積雪


標高2400m付近では多いところで積雪深が50-60cm程、昨夕からの新たな降雪が2-3㎝程あるが、沢や窪地以外では地表が露出している場所が多い

天候


気象庁の発表では、大陸から高気圧が張り出しているが、北陸地方は気圧の谷や寒気の影響を受ける見込み。このため、山麓では曇り、昼過ぎから夕方は晴れるが、朝晩は雨の降る所がある予報を出している

一覧に戻る

Donation -寄付-

日本雪崩ネットワークは様々な情報を提供するために、日々活動しております。今後も持続し続けて行くためにも皆様のご協力が必要です。